「全力で遊ぶ」ために仕事の手綱を握る-遊びのエンジンが仕事を推進する

「仕事は仕事、プライベートはプライベート」。公私を分けることが当然とされてきました。
しかし、「全力で遊ぶために仕事を頑張る」というエンジンが、実はチームの推進力になることがあります。

目次

「ライフワークバランス」への違和感

dazzly代表の筒井は、ワークライフバランスという言葉に馴染みのなさを感じると語ります。
全力で遊ぶために仕事の手綱を握る。
これは単にプライベートを充実させましょうという話ではなく、このチームで頑張る意味の一つの答えになり得ると筒井は続けます。

「全力で遊ぶためだよ」「それがこのチームだったらできるんじゃないの?」
そう言えたら一番かっこいいですよね。

「休むために全力を出す」リーダーの背中

筒井がメンバーだった頃、上に立つリーダーは遊ぶことにも本気でした。

休むとか遊ぶということに対して、リーダーは本気を出す姿をよく見ていました。
「今日この日は絶対に休みたいんだ」と言って、「だから休むために頑張るぞ」と。
仕事をおざなりにするわけではなく、とにかくしっかり休むために全力を出す。

ノー残業デーを徹底する姿勢も印象的だったと振り返ります。

タイトなプロジェクトで他の日はそれなりに残業していたけれど、ノー残業デーだけは何が何でも守っていました。最後の砦をなくしてしまったら悔しいと言って。
一回帰ったふりをしてまた戻ってくるメンバーがいても、「それは絶対させない」と言っていました。

チーム全員で平日に遊びに行く

筒井自身がリーダーになった時、その姿勢はさらに進化しました。

チームの雑談の中で「遊びに行きたいね」という話になったんです。
じゃあ、この日までにこの仕事を終えることができたら、平日にチーム全体で休もう、ここに遊びに行こうと決めたことがあるんです。
目標を達成できたら、という条件付きだから、文句を言われたら私が周りにちゃんと言うよと。

この時、目標達成までの過程そのものがすでに「遊び」になっていたと筒井は言います。

「やばい、このままだと休めないよ」と言いながら、ゲーム感が出てきました。
結果的にはギリギリどころではなく、だいぶ手前で終えることができました。
余裕で休めるねと言って、みんなで出かけて満喫して帰ってきましたよ。

遊びのために仕事を「調整する」覚悟

筒井個人としても、遊びのために仕事を整える実践を続けてきました。

私は毎年2月のプロ野球キャンプに行くために、他の仕事を全部調整しています。
公言して、キャンプに行ったから何か起きたとか、そんなことしてる場合じゃないだろって言わせないように頑張るんです。それが自分のモチベーションにつながりますから。

諦めたくないからこそ、仕事に対しても真剣に向き合う。
遊びのエンジンが仕事のエンジンも回している。筒井はその構造を自らの経験で実証しています。

二つのエンジンが人生を加速させる

仕事と遊びを分離させるのではなく、両方が推進力になる状態を作る。筒井はその本質をこう表現します。

遊ぶのもそうだし、そうすることで仕事に対しての向き合い方も変わってくる。
どっちも楽しく、面白さが出てくるなら、それでいいんじゃないかと思います。

仕事のためだけに仕事をするのではない。遊ぶためだけに遊ぶのでもない。
どちらも人生であり、互いに推進力を与え合っている
公私混同は悪とされてきましたが、人生という視点から見れば、むしろ正解なのかもしれません。

全力で遊ぶチームの作り方

この考え方をチームに広げるとき、リーダーに求められるのは仕事の手綱を握ることです。

全力で遊んだり、休んだりするのを諦めたくないじゃないですか。
そのために、どう仕事を終わらせるか、どう調整するか、というのが大事です。
結果として、仕事のパフォーマンスも上がります。

全力で遊ぶために、仕事の手綱をしっかり握る。
そのシンプルなサイクルが、チーム全体のエネルギーを引き出します。
「遊びのために仕事を頑張る」と胸を張って言えるチームは、きっと強いのではないでしょうか。

記事について

株式会社dazzlyの公式Podcast「「全力で遊ぶ」ために、仕事の「手綱」を握る」での対話内容をもとに、DX推進や組織マネジメントを考える皆さまに向けて再構成したものです。

ITツールの活用やDX推進に関する課題やお悩みがあれば、お気軽に弊社までご相談ください。

▶︎株式会社dazzly ホームページ

Podcast: 

Apple Podcast
168.「全力で遊ぶ」ために、仕事の「手綱」を握る ポッドキャストのエピソード · DX時代の勝ちに行く組織マネジメント · 4月14日 · 13分


Spotify: 

出演:筒井千晶(株式会社dazzly 代表)
インタビュアー:土井里美
編集・構成:dazzly編集部

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